恐らく日本一有名な探偵さんのHPのある記事を読んでたら、10年ぐらい前の話を思い出しました。
皆さんこの会社には酷いコトされてるんですね。。。
私は静岡県内の某スキー場で係員と列に割り込んできた子供が原因のリフト事故に遭いました。
私がリフト待ちの列に並んでいた時のことです。私に順番が回ってきてリフトに乗ろうとした時、後ろから列を割り込んできた子供が私の背中を"ドン"と押したのです。
この時、私が履いていたスキー板はファンスキーと呼ばれる通常の板の半分のサイズのスキー板で、基本的にストックを使わないスタイルのスキーだったために、支えの無かった私はバランスを崩し、スキー板が付いたままの右足のつま先が完全に後ろ向いてしまっている状態でリフトの真下に転倒してしまいました。
通常、こういう転倒事故があった場合はリフトを緊急停止させてから転倒した人の救助にあたるのですが、その時現場にいた係員はめんどくさそうな感じで、リフトを停止させずに私の不自然に反転している右足を無理に持ち上げ引きずり出して立たせ、あろう事かそのまま何事もなかったようにリフトに乗せたのです。
立たされただけでもかなりの痛みが走りましたが、乗っている間は右ひざから下がもぎ取れて落ちてしまうのではないかという激痛の為にうずくまり、リフトの終点では何とか左足1本だけでリフトから降り3メートルも離れていない所でまた転倒してしまいました。
私が転倒した直後にリフトに無理やり乗せられてしまっていた相方と、私がリフトに乗せられた直後にリフトに乗ったおじさん(事故の目撃者)、リフトを降りる時に尋常でないことを察知した係員に助けられ、レスキューのソリで麓まで下ろされた私はそのまま病院へ直行。
診断は右ひざじん帯断裂・全治3ヶ月。
処置をしてもらった後スキー場へ戻り、スキー場の安全責任者の方との話で
「今回の事故は係員が"リフトを停止させないでお客様を無理やり引きずり出した"という大きな過失があるので、治療費や休業補償等については全額当スキー場の損害保険で賄わせていただきます」
と言われ、一安心しました。
しかし、後日スキー場が契約している保険屋からの電話で話が一変。
「アナタ、無保険ですよね?」(※注1)
「アナタにも過失があるんだから、慰謝料として10万円出します。これ以上はびた一文出しませんよ」(※注2)
「休業補償?冗談じゃない!」
事故の被害者にこんな仕打ちをする会社なんて聞いたことがありませんでした。
そしてトドメにこの二言。
「当たり屋がゴチャゴチャ言うんじゃねぇよ!!警察でも裁判所にでも好きなほうに行けば?捕まるのはそっちなんだから!」(※注3)
「はぁ?裁判??いいですよ、受けて立ちましょう。なんなら最高裁まで行きましょうか?うちの弁護士は優秀な人ばかりですから、ハジかいてカネ払うのはそっちですよ!!」
こんなことを言われてしまっては私だけでは話にならなかったので、当時の職場の上司と相談したころ、なんと会社が保険屋へ圧力をかけてくれたらしく、その後『慰謝料と治療費は別でお支払いした上で、休業補償については1ヶ月分出します』と折れました。
ですが、私は1か月分の休業補償と慰謝料だけでは生活が難しいことと、私が主にメンテナンスをしていた機器が多く、店の営業に支障が出始めていた事もあって、事故から10日ほどで装具を着けた状態で無理やり仕事復帰してしまいました。
そして1ヶ月ほどたったある日のこと。かかりつけの病院から突然
『保険屋さんが治療費を出さなくなった、自費に切り替えてもらえませんか?』
と言われ、治療とリハビリを受けられなくなりました。
私が装具を着けながらも仕事をしていることを病院事務の人が調査の電話をかけてきた保険屋に話してしまったことが原因だったようです。
そして、慰謝料の10万円もうやむやにされ、現在に至っています。(※注4)
ケガの方はこの十数年で何とか日常生活を送れる程度まで回復しているのですが、ジョギングなどで数キロ走ったりすると痛みが走りますし、寒くなってくると膝から下がしびれたり痛くなってきたりと問題を抱えたままです。
かわいらしいCMで好感度高いみたいだけどこんな対応を昔からしているようじゃ、JAROに訴えられますよ。
注1:スンマセン、健康保険無加入でした。だって一人暮らししていた5年の間に医者にかかったのは、この事故と通勤中の交通事故(ありえない所から営業車が飛び出してきた&労災)と相方の車に同乗してた時にオカマ掘られた(加害者の居眠りで過失100%・相手の保険で全額治療費が出た)だけだったもんで。ケガはすれども病気なんてしてる暇なんてどこにもありませんでした。それと業務上の過失による事故で加害者側に支払能力がある場合は健康保険は使えませんよ。
注2:私に過失があるとしたら、私の背中を押したクソガキをとっ捕まえることが出来なかったことですか?それともファンスキーでもストックを持てと?それは「転ぶと危ないから、スノボはストック持っとけ」と言ってるのと同じレベルですよ。
注3:私みたいのが当たり屋だったら、一億総当り屋です。それでは他の保険屋さんとお巡りさんが困ります。
注4:保険屋の対応は最悪でしたが、スキー場のほうはこの事故から5年の間、毎年シーズンなると駐車場無料利用権つきのリフト1日券をペアで送ってくれていました。スキー怖いのと時間無いのとで一度も使えませんでしたが...orz


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